時計の狂った冷凍睡眠

愛、罪、信仰、芸術、革命

2019/10/23〜10/25

 

 

頭痛、吐き気、怠さ、熱っぽさ、食欲の無さ、睡眠の乱れがある。

診察にまた行けなかった。2回、再予約して延期した。精神薬がない。風邪薬と胃薬と頭痛薬も切れた。

睡眠中、不思議な夢を見続ける。

 

訪問看護さんがわざわざ薬をもらって来て下さった。申し訳なく有難い。

 

木曜日、ベルギーの魔女みたいなヘルパーさんが来られた。買い物に行って頂いて、うどんを作って頂いた。まるで冬が早く来たみたいな氷雨が降る中、申し訳なく有難い。サービス提供責任者の方も手続きの更新で来られた。洗濯物を取り込んで下さった。明るく気さくで陽気な婦人である。帰り際、魔女さんに何の話をするのが好きかお聞きした。魔女さんは迷いながら、色んな考え方に触れるのは面白いわねと仰った。帰られてから、私は魔女さんにシンプルな事を気付かされるのが好きだと思った。魔女さんはシンプルな事を気付かせるのが得意な人だ。

 

金曜、訪問看護に来て頂いたのに寝過ごして気付かなかった。酷い事をした。再度来て頂いて、病状など色々話した。

 

連日、アパートの隣の家屋が取り壊される工事をしている。破壊の振動が骨に響く。「家が壊れる」。私が不健康と不潔と不衛生で苦しんで身体を痛めつければ、無罪になるような感覚があった。妄想である。破壊の振動で、不健康で不潔でいる事が罪悪である気がした。「崩壊」と「不健康で不潔」の、妄想による結び付けだが、道理には適っている。健康と清潔は美徳であり、善である。不健康と不潔は罪悪である。こんな当たり前の、本能レベルの感覚からして狂わされている。今まで肉体や健康を遺棄する事が善だなんて、思った事はなかった。

パラリンピックや映画「ビューティフル・マインド」やゴッホに、影響され過ぎた。世間は、病気や障害は個性と言う。私もそう思っていた。脚がない。車椅子でもダンスができる。なるほど、尊い。だが、もし、もしもSTAP細胞で脚が生えたら?アール・ブリュットプリミティヴ・アートのように美しい。なるほど、素晴らしい。だが、もし、もしも知的障害が治って健康を享受する画家が、遠近法や明暗法を学ぶ事ができたら?健康になって手に入るものより、障害を持っていた方が生きる上で手に入るものが多いなら、確かに個性だろう。健康は人間に数多の恩恵をもたらす。障害を持っても手に入れる事を諦めない人間の態度は、健康的で前向きで美しい。困難に負けない事はプラスだが、健康になれればもっとプラスである。プラスの価値を求めよ。

 

宇崎ちゃんに関してまとまらないメモ書き。

献血ポスターの宇崎ちゃんは、漫画の文脈で言うとエロくない。あの表情はアヘ顔ではなく、大好きな先輩を煽ってニマニマからかっている生意気な表情である。髪型がボーイッシュで性格が子供っぽいので、巨乳のキャラにして女性らしさを足している。乳のデカさに関係なく、宇崎ちゃんには魅力がある。あまりエロくない魅力が「萌え」なのかはオタクではないサブカルなニワカなので知らないが、あれを淫らでけしからん!と言われると、昭和の感覚っすねという感じがする。平成通り越してもう令和なのに。

ヨーロッパで暮らしている日本人女性の文章を読んだ。彼女は、HENTAIの影響を受けた白人弱者男性のweeb(オタク)によく絡まれると言う。アニメやゲームは創作物だから現実の女性に実害は無いだろうとオタク達は言う。私も確かになと思っていた。いや、女性に実害はあった。外国人に日本人女性が売春婦扱いされて、日本男児として気に食わない。嬉しくない。フジヤマゲイシャのイメージは気に食わない。理屈こねくり回したら何とでも言える。そんなんじゃない。単に俺がそんなの気に食わないんだ。

NHK大河ドラマ「いだてん」を例にして性の表象を説明しているTogetterがあった。「①女性アスリートが靴下を脱いで裸足で走った。②闇屋が女性アスリートのプロマイドを売った。③女性アスリートの父親がプロマイドを全て買って、淫らな格好をするなと娘を叱った。」この場合責められるべきは②である。いやらしい意味などなく、女性アスリートは単に速く走りたかった。アスリートの父親は娘を心配した。①と③は責められるべきではない。闇屋がアスリートを性的消費の目に晒したのが悪い。

ちょっとした漫画を見た。鞄の紐を胴に斜め掛けしている女性が本屋で本を選んでいると、ラノベの表紙が目に付く。「僕らは皆んな大好きパイスラッシュ!!」というデカデカとしたタイトルの背景に、巨乳の女性の胸に鞄の紐が食い込んでいるイラスト。女性はゲンナリして青ざめる。エッチな意味で鞄下げているつもりもないのに。こっちは鞄持ってるだけだろ????キモいよ!!!!

要するにエロはTPOだ。女が男にサインを出したら、男ははっきりさせる。男が女を誘ったら、女ははっきりさせる。

ポルノは良くはないが必要悪だ。我々人間は生身の動物だからだ。だが、性欲の発散は体力、精神力、生命力等のエネルギーを使う。有限な資源を浪費によって投資するべきではない。キモくてモテない男が自らの乏しいエネルギーを筋トレや勉強に使わないで、アヘン漬けのようにオナニーに勤しんでくれればますます魅力も若さも失う。いい男はますますモテて、モテない男はますますモテなくなる。文化資本に乏しい貧困層の男性は、性欲を筋トレやスポーツで発散できない。

オタクは、自らの孤独をアニメやゲームの女の子に救われてしまっている。人間は、自分を救ってくれた誰かや何かの為には命を懸る。理屈なんて大した事ないんだ。人間は感情で動いている。女としての賢さを捨てていない女は、本能や感覚や、嗅覚や第七感、第八感くらいの次元で考えずに分かるから、世間に冷たくされた弱い男の子がアニメやゲームに優しくされたら、命を捧げてしまう事くらい分かると思う。その上で同時に男が本来強い事も知っているから、なよなよすんなって当然ブチ切れる。優しいよね。フェミニストやオタクの「おきもち」っていう言葉があるけど、ロジックより人の気持ちにしか今の私は興味がない。

オタクは傷付き過ぎている。全員敵に見える。イケメンとジョックと、女は皆んな敵だ。スクールカーストも低く、友達が少なく、いじめられっ子で、社会に出たら貧乏で、親もちゃんとした叱り方してくれない。そういう弱くて寂しいオタクを救ったのは、アニメやゲームだった。決して、決して、フェミニストではない。私は強かった事もあるし弱くなった事もあるから、優しいアニメの女の子の為に人生を捧げても良いと思えるオタクの気持ちは分かる。

男同士で友達を作らなくなった時代があった。バブル崩壊後の失われた20年だ。僕らはファミコンをやり過ぎた。男同士が厚い友情を結んで切磋琢磨し合う事は、男女の恋愛にとっても良い事だ。人間は人間で磨かれる。磨かれたダイヤの原石同士が恋人になって、さらに磨き合って結婚する。男同士の恋話。男同士で恋や夢を語り合うエモくてかっこいいシーン。電通博報堂は、そういう青春漫画や映画を流行らせるべき。

90年代、クラスメートの友達は皆んな援助交際していた。電車の中で触られた事が何度もある。男は悪い男を裁かない。日本の男はキモい。正義感がない。弱い癖にプライドだけ高く、2chでヘイトをぶちまけている。私は賢い。なのにつまらない仕事をさせられて賃金が低いし、出世もし難い。出世したいなら子供を産めない。共働きでも家事をしない夫。そういうフェミニストの気持ちは、私は男だから分からない。

辛い人同士で殴り合って、何か意味あんのか。辛さを認め合って共闘できないものか。

俺はね、カーストが最高峰だった事も最底辺だった事もあるから、色んな人の気持ちが普通の人より分かるのかもしれない。それにね、人間は言葉にして話せば大抵分かるよ。だからちゃんと皆んな話し合って、助け合えば良いんだ。俺はポリコレから遠い所にいるから、俺には言える事もあるんだよ。